諦めずに前を向く。でもたまにはうつむいてやり過ごす。
2017年になりました。
1.まずは振り返り
20年前・・現職に転職。ハードワークに打ちひしがれそうになる。しかし年収はほぼ倍になった。毎日が決戦の気分。勉強しつつ仕事をしてなんとか追いついて、でもすぐに新しい課題がやってきて悪戦苦闘。
15年前・・グロービスに通い始める。一通り科目を履修したが、クリシンが今でも役に立っている。仕事で終われ、グロービスの課題に追われバタバタ。中国の砂漠の植林にも出かけた。
10年前・・出向先の会社で奮闘、後半は原籍会社へ戻る。カウンセリングも修行中。夏に筑波の教育研究科を受験し合格。カウンセリングつながりのネットワークが拡大。15年前のビジネススクールつながりのネットワークとは人種が違った。
5年前・・新しい目標、技術士を見つけ受験を開始。全くわからないというか何がわからないかもわからないくらい。しかしなんとかなるだろうと暑い夏・寒い冬・雨の日・晴れの日すべてを受験にささげる。この頃から介護問題が本格化して、盆暮れの帰省が恒例化。
2.今いる場所
原籍会社で仕事中。先行きはわからない。次はあるのだろうか。年齢を考えるならあと11年はお勤め生活は続く。年金通知によれば大変お寒い年金なので、個人で積み増しもしておかないとかなり厳しそう。どうするか。
技術士試験は3月に結果が出るが、その結果がよくも悪くも、受験は一区切り。しばらく離れていたカウンセリングに戻るか。
3.これからどこへ
何を頼りにしてご飯を食べていくのか、そろそろ考えないとキリギリスのようになって冗談抜きで貧困に苦しむ未来がやってくる。できることは、今持っているものを最大限活かして、どこで何ができるかを考え、見つけ、実現に向けて行動すること。辛抱は続く。人生は根比べのようだ。できること、できるかもしれないことには、前を向いて取り組む。できないこと、やりたくないことはやり過ごす。残り時間は少ない。限られた時間、お金をどう使うか。
初日の出に向かって、今年もいつも通りやってきたと感じた。
今週のお題「2017年にやりたいこと」
私にとってのSNS
怒るのをやめて高みに立とう。
オリンピックイヤーは229デイ!
今日は2月12日。連休の谷間に久しぶりにお休みを頂きました。
朝寝を悦しみ、朝酒でもと思いましたが、そこはこらえて今に至る。
今週は(も?)、ニュース盛りだくさんでした。北朝鮮のロケット発射&人工衛星、台湾の震災、株価ダダ下がり。大統領選。
シリア内戦での難民問題が影に隠れてしまいました。
国会議員の醜聞とかがニュースの上位に来るんだから平和な国だと思います。ありがたいことです。
明日は暖かくなるそうで、今日は少しだけ外出して、またお布団でぬくぬくしよう。
暴君ハバネロの229を発見しました。サブタイトルには「4年に1度のニンニク祭じゃ!」と。
4年前もニンニク祭があったんだろうか???
お味のほうは、想定外の辛さやニンニク臭はなく、これだったらカップ焼きそばのニンニクマックスのほうがインパクト大でした。
いつ恋。心にしみる、その理由。
月曜9時の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」を3回めから観ています。
新聞かWebかどちらか忘れましたが、このドラマはいいという評論を読み、2回めはWebのサービスで動画を観て、3回めから録画して観ています。
タイトルから解釈するなら、今ドラマで描かれていることはすべて過去で、きっと振り返って。。。という話になるんでしょうね。そういえば、前回は、しばらくしたらスカイツリーができるみたいなことも言っていたし。
いつ恋が自分の心にしみる理由。ついつい録画して観てしまう理由。少し考えてみました。
一つは、20代前半の経済的な貧しさにつぶれそうになっていた自分を思い出して、そうだったよなぁと共感したから。
二つは、このドラマに描かれているような華々しい出来事にはまったく無縁の生活を過ごしていて、もう少しあの頃の自分に力や勇気があればと思ったから(力や勇気があれば、変わったとは言い切れないですが)。
三つは、今の20代に頑張りなよと言いたいから。
自分自身を振り返ると、情けない20代を過ごし、30代はうろうろして、40過ぎてやっと自分を認めて、なんとか50代にたどり着いた、そんな感じがします。
諦めなければ、願い続ければ、願ったなりになんとかなる。
こうやってキーボードに向かってパチパチ文字を打っている今の自分が、あの頃は考えもしなかった未来の自分がやっとたどり着いたところであり、きっと過去の自分からみたらショボい小市民的生活なのでしょうが、今ここが自分がかちえた居場所なんだと思います。
今を必死になって生きようとしている人には、ブログを眺めている余裕はないでしょうし、自分自身のことで精一杯で、何も耳に入らないし、たまたま周りから聞こえてきた何かにすがるのかもしれない。
諦めずにしがみつく、言い方はカッコ悪いですが、さよならだけが人生さと言い切るのではなく、地団駄を踏んで足掻き続けることが、いつか、何らかの形で自分の夢をかたちにするための唯一の手段だと思います。
いつ恋は、ただのドラマですが、ここで描かれているような今を生きる若い人には、簡単に諦めたり、絶望したりしないで、とことん頑張ってほしいと思います。
。。。
門。夏目漱石など。
なぜ本を読むのか。
同意を得たいとき、何か疑問を解消したいとき、あとは。。。
よくわからない。
でも読む。最近は、お風呂本はあまりなく(お風呂の窓際に積んでいた本はあらかたかびてしまったため)、電車の行き帰りでキンドル本をチラチラ読み。
そこで登場するのが夏目漱石。キンドルのアカウントはアメリカアマゾンに紐付いているため、日本語で読める範囲は狭い。それに夏目漱石は読んでいて飽きない。
古井由吉がアメリカアマゾンでキンドル本になるのはあまり期待できないから次善の策という言い方もある。栖が読めたらと思うが、だったら本棚から本を取り出して読む。
門は、主人公の内面世界に共感できるところが多く、好き。間違いなく主人公よりはおっさんになってしまった自分ではあるが、普段へのやるせなさや、世間への関心のなさ、いざというときの小市民的逃走が、そうだよなと思ってしまう。
自分の背中は自分で押すしかない。
その力を与えてくれるような気がする。
大リストラを乗り切ったらしい主人公の最後に心ひそかに拍手を送るのは、自分自身がそういう目にあいたくないから。
夏目漱石が好きなのは、内省的態度が自分にとって好ましく映るから。
INFPだし。
なんだかとりとめがなくなってきているうちに20時になりそうなので、真田丸観るか。