pesanteurの日記

simone weil に私淑し数十年。暗い夜は乗り越える他に、寝過ごすという手もあることに気づきました。

2017年の振り返り

2017年の振り返り、思い出すままに。

1月 うるう秒きたー。
2月 ディック・ブルーナさん亡くなる。
3月 技術士(電気電子)合格。
4月 大型自動二輪免許取得。
5月 僕らのポプコンエイジコンサートへ。
6月 毎年の鎌倉、長谷寺行き。
7月 40代ひとり暮らしが日本を滅ぼすという番組に驚愕(誰だこんな番組作ったのは?)。
8月 カップ麺は水で作っても大丈夫。
9月 55歳になり亡父の歳を超えた。
10月 MacBook Airのバッテリー交換(Amazonでバッテリー購入、自分で交換)。
11月 ツイッター歴2928日(11月2日時点)。
12月 マタイ受難曲58年盤を間違って3セット購入。

 今年は土日の図書館通いがなくなって、オートバイと過ごす週末が増えました。昨年の前後輪のタイヤ交換に続いて、今年はブレーキパッド交換とチェーンにスプロケット交換とを行って、オートバイのメンテナンス第一弾終了。来年はもう少しオートバイを楽しみます。
 仕事関係では技術士合格で、勤め先関連グループ会社が主ですが新たな人脈が関東・関西で広がりました。技術士つながりの会合も増え、電力、電機、電子など新たな知見を得つつあります。
 暇な週末を利用して放置していたブルーレイディスク700枚の整理も一段落。ついでに音楽CDもやっと一箇所にまとめて、何があって何がないかをやっと把握。バッハはいいですね。マタイ、ヨハネ受難曲カンタータ全集(リヒター)を延々と聴いています。
 某官公署専門の新聞での映画の試写会募集がなくなり、映画難民。映画を観に行く元気は減少中。ブルーレイディスクの整理の成果も影響していて、積ん読ブルーレイディスクを淡々と視聴しました。発掘した秘録第二次世界大戦はめっけものでした。1974年のイギリスのテレビシリーズですが、これは良作。
 金の糸のワークは自分の価値観やこれまでの行動の理由を明らかにしてくれ、自分がなんであれこれやりたいかがよくわかりました。たぶんここ数年で一番の収穫でした。茗荷谷でのやまだようこ先生の講義もよかったです。

 来年、2018年はどうするのか。
 子供と違うのは、すでに様々なことを前提にしている今後の人生は、それほど選択肢が多いわけではありません。また残り時間も少ないのはわかっています。ご飯を食べていける今の仕事は手放せないので、Quantum leap はなさ気。しかし新たなチャレンジをうろうろと探したい気持ちがあります。
  今の自分の持っているものを最大限活かして、とことん伸ばしていくのが得策でしょうが、まだ充足感を得てはいません。やりたいことはわかっていますが、今の自分には遠すぎた橋みたいなもので当面はうろうろしたい病と、どう折り合いをつけるかが今年も変わらぬところでしょうか。
 人生設計を考えるなら、残り時間と使える資源とを、人生の予定表にうまく割り振っていくのでしょうが、それができていないと感じます。本業外のホントにやりたいことには力を注げず、本業でその場しのぎをしてきた結果、その最たるものが技術士だったりで、自分で望んできた方向とは180度くらい違う。RPGでボスキャラをやっつける快感みたいなものが自分にとっての原動力になっていて、あちこち食い散らかしてきた感じです。
 来年、どうしようか。

 と来年の今ごろも同じように振り返りをするのでしょうか。あぁ恐ろしい。