2013-10-23 ベティ・ブルー ベティ・ブルーを久しぶりに観ています。 いったい何年ぶり?? こちら側は20歳以上年を取りました。 おかげさまで観る側の視点が変わりました。私の過去と今との変化量がよくわかります。 戸籍上の年齢だけは朱夏も折り返しを過ぎて、その終わりが見えかけていますが、この作品をいま観る時に感じる心を見ると、まだまだ知らず。 従うなどとは、どこの世界と思ってしまいます。 突き抜ける透明さを持ち続けていたい、内側に潜む濁りには覆いをしてアシェンバハのように遁走したい。 でも、現実から遁走できないもどかしさ。もどかしさを分解して、明らかにする露悪趣味もない。 。。。