怖い先輩はどこにいった?
突然、最初の勤め先でお世話になった怖い先輩を思い出しました。
たとえ独り言でも何か地雷を踏むようなことを言うと、今風な表現を借りるなら無慈悲なお返事をたまわる結果となり、一緒に配属された新入社員仲間一同は、みな戦々恐々としていました。
たとえ独り言でも何か地雷を踏むようなことを言うと、今風な表現を借りるなら無慈悲なお返事をたまわる結果となり、一緒に配属された新入社員仲間一同は、みな戦々恐々としていました。
86年のことなので、ずいぶん昔のことです。
<ある日>
新人:「あぁ、眠いなぁ」
先輩:「寝ろやぁ(巻き舌入り)」
<別の日>
新人:「疲れたー」
先輩:「帰れっ!(裂帛の気合入り)」
<とある日>
新人:「面倒くさいなぁ」
先輩:「辞めろや、おぅ(ドスの利いた声)」
<はたまたある日>
新人:「やっと(仕事が)終わったー」
先輩:「おぅぷ。飲んで帰るか(ろれつが回っていない)」
社内のたいていの人が知っている名物社員とのこと、私が転職して去る際に知りました。
10歳以上先輩でした。今はどうされているのでしょうか。
<ある日>
新人:「あぁ、眠いなぁ」
先輩:「寝ろやぁ(巻き舌入り)」
<別の日>
新人:「疲れたー」
先輩:「帰れっ!(裂帛の気合入り)」
<とある日>
新人:「面倒くさいなぁ」
先輩:「辞めろや、おぅ(ドスの利いた声)」
<はたまたある日>
新人:「やっと(仕事が)終わったー」
先輩:「おぅぷ。飲んで帰るか(ろれつが回っていない)」
社内のたいていの人が知っている名物社員とのこと、私が転職して去る際に知りました。
10歳以上先輩でした。今はどうされているのでしょうか。
それ以前に、私はちゃんと怖い先輩になっているのでしょうか。