あるところにおじさんが住んでいました。
平日はサラリーマンとしてクタクタになるまで働き、土日は掃除とか洗濯で終わっていました。
たまには、彼女とぱふぱふしたいと思っても、おじさんには彼女がいませんでした。
ごくまれに外出しても街中に徘徊するカップルを見ると、血圧が上がってクラクラめまいがするので、出かけるに出かけられませんでした。
この世の中には、
ダンボー君が運んでくれる彼女はいないんだろうか。。
うっかりそんなことを会社で呟いてしまったので、翌日からおじさんは
ダンボーヤローと陰で呼ばれるようになりました。
(続かない)