pesanteurの日記

simone weil に私淑し数十年。暗い夜は乗り越える他に、寝過ごすという手もあることに気づきました。

資格試験で官報に載りました。その2

技術士二次試験に合格しました。電気電子部門・情報通信です。
二次試験は3回目での合格となりました。


3/1の合格発表は日本技術士会のWebサイトで確認しました。5:50には発表とのことで、目覚ましをかけて寝ましたが、目覚まし無用でした。
もぞもぞと寝床でスマホからWebサイトで合格者の受験番号に自分の番号があることを確認し、速攻で上司に報告メールを出し、ついでに官報を買って出社するので出社が遅れると申し添えました。
神田にある官報販売所で予約していた官報を受け取り、自分の名前があることを確認して、ニヤニヤしてしまいました。
二部買ったので一部は実家に速達で送りました。


二次試験合格だけでは技術士を名乗れないので、準備してあった申請書類に登録免許税の収入印紙を貼り、翌日に届いた合格証に記載されている合格番号を書き写し、渋谷にある日本技術士会試験センタに持ち込んで受理いただきました。

 

3月3日に受理され、3月7日付で技術士登録証を発行いただきました。届いた技術士登録証は国立印刷局で印刷されたB4サイズの立派なもの。会社宛に郵送してもらったので、帰宅時にヨドバシカメラで額縁を買って帰り、さっそく額縁に入れて飾りました。

 

受験勉強のコツというか気づいたことを記します。

・択一問題(6割以上とらないと論述が採点されない)は、過去問を出題系統別に分けてひたすら解く。5回やれば十分。

・論述問題は、公表されている過去問を解く。出題者が期待するキーワードを盛り込むことを忘れずに、問われていることに素直に答える。

・試験対策講座などで出されている論述問題の合格答案例は、唯一の正解ではない。自分の言葉や論理展開で答えられるように過去問をやりこなす。

・(電気電子部門の情報通信の場合)OHMや情報処理学会、電子情報通信学会など、受験分野に関する最新キーワードを調べて、出題されても答えられるようにしておく。

・可能であれば試験対策講座を受講し、論述問題の添削を受ける。

 

一次試験に2年。二次試験に3年かかりましたが、やっと私にも春がやってきました。

 

諦めなければできる。

 

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